#VEEプラネタリウム の感想を書きます。
 
ライブレポというか、ラブレターだよこれは。
 
およそ人様に見てもらうことを意識していない、自分用の自分の感情と感想を書いた備忘録です。
 
この日の記憶を、また思い出せるように。
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2024/10/26
18:30 開場
19:00 開演
ギャラクシティ まるち体験ドーム プラネタリウム(西新井)
 
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定刻に現着してチケットモチーフのグッズを買い、待機列で入場を待つ。
4人座敷席の床の硬さに写真と違うな！？が第一の感想。次はケツに引くクッションかタオルを持っていくことをかたく決意。
 
開演
言のハの可愛い影ナレから始まる
普段から朗読で我々に安らぎと癒しを提供してくれる言のハが一生懸命なアナウンスをする
可愛い。なんだこの可愛い生き物は。愛してるぞ
 
映像が切り替わり、宇宙船の旅へ。
360℃の視野角ちょうどテッペンから映像が始まる。
急激な視界変化に戸惑う。マジでアトラクション。Gを感じた。ジーだよジー。舞浜とかにあるやつ。
一気に世界へ引き込まれた。我々は宇宙船の搭乗者だ。機械化された空間に飛ばされて正面に電子の螺旋。暗闇にヒトガタのシルエット。
 
1曲目
カシ・オトハ
曲目はanthology
率直な感想として、ヤバかった。そしてすごかった。
まず距離が近い。やばい。序盤はオタクも心の準備が要るんです。圧倒された。
オトちゃんの寄り添う音楽が、変態すぎる技術によるVRプラネタリウム映像と一緒になってヤバい。あと近い。ヤバかった。ヤバいとオタクは語彙力が死ぬんだよ。オトちゃの手を胸の前に引き込む振り付けが特にヤバい。あと俺はオトハのその透き通る声が好きだ。
anthologyはいいよね。これがカシオトハ！オ！ト！ハ！という魅力が詰まっている。
我はVERSEⁿの民でVERSEⁿのオタクぞ。オトハをトップバッターにしてくれてありがとうVEE。もちろんVEEのオタクでもあるのでこの後もちゃんと死ぬことになります。
 
2曲目、月白累ﾁｬﾝ
知らないイントロ、知らない旋律、知らない歌詞。
事前にTwitterで告知していた通り、新曲お披露目です。前日の深夜に急にツイートされて、え！？なんで！？え！？このタイミングで！？となっていたオタクたちのタイムラインが俺は好きだ。もちろんオタクわいも無事死亡。3Dお披露目配信も見てくれ。累様の世界観がめちゃくちゃ反映されていた。Lost childrenの謎が少しずつ明かされていくの好きです。自分は物語性のある世界がとても好きなオタクなので。マジで本当に良い。
 
お披露目された曲名は「メーデー」
英語のMaydayなのかカタカナなのかの答えはエンドロールで明かされた。
サビで歌ってたメーデーの言葉が心に残っていたので、そのままタイトルで嬉しい。
この場合のメーデーの意味は5月祭の方ではなく、今までの累氏を思って考えると緊急事態、助けてくれの意味だと思ってる。何かあっても何もなくても、俺たちとVEEメンが助けるから安心してくれのお気持ちです。
累ﾁｬﾝの引き込まれるような歌声に我を忘れ、時が止まったような感覚に陥った。初めて聞く音楽だ……！月白累の世界観にとても合っている……！これを累さんが作詞したって本当ですか？本当なんですね。なんと多才な。
作曲者は現時点で不明。続報を待つ。
オリ曲ありがとう。MVはやくくださいお願いです
 
interlude(間奏.幕間)
カシオトハ×月白累による導入劇。
台詞回しのプロ度が凄かった。
少しでも演劇を齧ったり人前で喋ったことのある人間なら分かってくれると思うが、およそ素人ではあり得ないクオリティの高さだった。
通常、舞台では観客の反応を見て間を取って話さなければならないところを、3人の台本は全てが噛み合っていて、全てが最終的な帰結点に帰っていった。時おり不安と緊張が滲む声音がしたかと思えば、本筋のセリフですぐさま世界に引き込んでいく。キミらは一体ナニモノなのだ。あ、VEEのVtuberさんでしたか、そうでしたね。VEEすごいな。
 
カシオトハの演技力の高さには脱帽した。
月白累の世界観に虜になった。
言のハが案内人&script writer、つまり案内と台本を担当している。えっこの台本をのハのハが！？！？いつもの言のハ語録から言葉を借りるならばこうです。
今すぐ次の脚本を公開しなさい。いいですね？(本当にお願いしますプラネタリウム2nd)
 
「声が足りないんじゃ無い？もしかして私たちよりも緊張してる！？」という、自身が緊張していることを隠さずに観客と一体感を出すいつものオトハ節が炸裂した後は、月白累の笑みを含んだ煽りも加わりオタクの口角はマスクの下で口裂け女の如く上がりまくった。
3カウントの後に宇宙の旅へと見送ってくれる。あのぉ〜離れたく無いんで一生一緒に居て貰っていいですか？と感じたオタクのうちの1人が僕です。やべーな。
 
なんかすごい宇宙映像が流れて辿り着きますは
天籠りのん
絶唱ハイトーンボイスで観客を魅了するは
自信の1stオリジナル曲「虚無虚無です。」
のハのハから声援は大歓迎ですって言われていても、さすがにプラネタリウムだから本当に出していいのだろうか、の気分を気前よく吹っ飛ばしてくれる爽快な音楽。
何度も言われて聞き飽きてるだろうことは重々承知の上で申し上げると、
天籠の努力を重ねる姿には、まさにこれがオタクのわいがVtuberに求めていたものだと夢を見ています。
その歌唱力に胡座をかかず練習を重ねて進化する姿。
麻雀でプロの技を吸収し、第一線で戦い続けるVtuberに存在感を知らしめる姿。
未だ挑戦者としてのポテンシャルを秘めたその活動は、デビューからまだ1年と3ヶ月も経っていない事実を忘れさせるほどの熱い思いを感じる。
したり顔で広くVtuber界隈のバズを追って分かった気でいる自分としては、VEEでいてくれてありがとうのお気持ちです。
歌の感想は「天籠デカかった。」一旦これか。これに尽きるか。
あと天籠はダンスのターンが綺麗なんだよね。そしてデカい。もちろん旗のこと言ってますよ、デカかった。
 
そして次、アルバ・セラ
っぱメシアよなーｗまぢでｗ
まぁ？小生はちゃんとオタクなのでオトさんがanthologyの時点でアセは対となるメシアであろうことは分かっていました！が！
あと前日の歌枠ラストで珍しくオリ曲しかも1stのBloomだったし今日はきっと被らずメシアだろうなーとも思っていましたよもちろん！
BloomはSonyのコマーシャルで流れるﾁｭﾙﾝ☆のアイキャッチとの相性が良すぎて一生聞ける。
まあメシアだと分かっていてもヤバいものはヤバい。オタクはまた語彙力が死ぬ。ヤバい。
 
アルバ・セラは歌だ。セラ氏の歌は世界を救う。
メシアのVRプラネタリウム映像もMV踏襲で、荒廃した火星のような地表すれすれをフライングディスクに乗ったアセが駆け回り、隕石が飛んで炎が上がってまるで映画のようだった。2番で椅子に座って長い足を組んだ姿を見た時には、普段の配信の可愛さを忘れて眩暈がした。妖艶さにクラっときたってやつ。飛んだ。セラ様がこちらを見ている。見入ってしまったね。あんまり面と向かって言ったことないけど、アルバセラはVERSEⁿだから好きなんじゃなくて、アルバセラだからアルバセラを好きなんですよ僕はね。もちろんVERSEⁿが好きなんだけれども。
 
ところでアセ特大タペを34サイズの竹刀ケースに入れてアキバのメイドカフェを巡っていた時、アセのグッズを見てお名前なんと言うんですか？と聞かれるたびに「アルバ・セラと言います！Sony MusicのVtuberです！いい歌を歌います！よろしくお願いします！」と布教して回ったことをここに暴露します。今週は親の顔よりこの言葉を言ったわマジで。セラ氏といえばメイドなので、タペ当たったから10年ぶりにメイド喫茶に行きました。令和のメイドさんはVtuber楽曲も踊れる。あの人たちはエンターテイメントを提供するプロで萌えが加速した。
特大タペが当たった人たち〜当たってない人たち〜！横長なら34サイズ竹刀ケースが持ち運びのジャストサイズでおすすめです。俺と一緒に、推しを、運ぼう。世界で一番愛してる、アイシテル(ガチ恋口上)
 
そんで次！
りのん星とアルバ星を脱して宇宙空間を彷徨う我々の宇宙船一行を待ち受けるのは、宇宙物ではお約束の不時着展開。近未来感のあるテロップが不時着アラートを出し、到着した紫の星にはTulsi-Nightmare Madness IVのテロップが流れる。
てか向かって左にいたトロのぬいぐるみ何だったんだろう。もしかして魔王様の私物？右には無かったよなあれ。360度視界の1番良い席で見てたから全方位見れるんだけどずっとガン見してたよトロ。なんなら曲中も気になってたまに見てた。俺が1番トロに近い席にいた。後半はトロ居なくなってた。てかトロだったよねあれ。観客席から見て左側になんかスライムみたいな生物に混じってトロがいた。たぶんあれは猫というかトロだったよな。魔王様だから、たぶんトロ。
 
いつものお調子者キャラで来るのかと思いきや、役になりきって言のハと初対面のごとく話す姿は、なりきりチャットやTRPGで培った往年の演技力を見た。
オリ曲「革命のオーバーチュア」をそれはそれは楽しそうに歌い切る魔王はやっぱりVEEの歌担当だよ。
今後の生活費はたぶん魔王軍が働いてなんとかするから喉を大事にして一生歌い続けてくれ頼む。
 
魔王のプラネタリウム映像もMV踏襲で、押し寄せるスライムみたいなのや、魔王の奥にシルエットのデカい魔王が蠢めく姿が印象に残った。
歌が明けてのノーモーションテレポート寝そべり魔王に夢オチの波動を感じた後は、言のハを口説くいつものやりとり。なんかいつも通りのやり取りすぎて途中で台本に戻るの苦しそうだったけど乗客は誰も台本見たことないから分かんねえなこれ。ｶｰﾁｬﾝと妹に怒られるからその星を去って惑星VEEに連れてって欲しいんだろうなという意図は伝わったからヨシ！音楽というキーワードを拾って本筋に戻した言のハの腕前もさることながら、その一挙手一投足すべてで観客を盛り上げる魔王はマージですごいよ。リハーサル映像を見たどっかのサラマンダーも言ってたけど、動いてる魔王は本当に可愛い。
一生好きなことして遊んで暮らせ。
 
次！
トゥルシーと言のハの微笑ましいやり取りを経て無事に音楽パワーを貯めて惑星VEEに帰還。
月白累&カシ・オトハのおかえりで胸が幸福で満たされつつ、惑星VEEに用意されたサプライズステージで次の楽曲
 
天籠りのん×魔王トゥルシー
VEEでも指折りのハイトーンボイスを繰り出す2人による待望のデュエット。俺はこの時を待っていたぞマジで本当に待望していた。
1サビは天籠メイン旋律で魔王がハモリ、2サビで入れ替えて魔王メインの天籠ハモりなの天才すぎた。
F組は配信で他と絡まないけれど、こういう特別な時にだけ共同で歌をぶつけてくるの良いな。
 
「生きるよすが」
無知なので曲名知らなかったけど有能オタクにより判明しました。
てかサビもAメロBメロもそうなんだけど、ハモリパートの音階って誰が考えたのこれ。元音源聞いたら全部ソロじゃん。音の取り方が一流すぎるだろ。よく考えたらVEEは天下のSony Musicでしたか、さもありなん。
 
次！
累×セラ×オトハ
「君の知らない物語」
俺はさっき天籠と、魔王が出る前までは、きっとオトセラがデュエットなんだろうと思ってたよ。
VERSEⁿをVEEの仲間に入れてくれてありがとう。オタクがありがとうを言うのおかしいんだけどありがとう。それぞれのオタク同士も少しずつ仲良くなっている様子が垣間見えて俺くんも嬉しいですよ。
オトハがセンターで夏の大三角のトライアングル振り付けしてたの刺さった。
3人でハモってて好き。未だ亡霊を追うオタクには刺さる。きみしら、アニソンバラードで1番好きと言っても過言ではない。美しいピアノの旋律を弾けるようにめっちゃ練習した思い出だってある。
立ち位置を入れ替えながら歌い踊る様はまるでアイドルのよう。3人とも世界観がハッキリしているから触れて壊したくないあまり、この感想もろとも葬り去るべきかと愚考している。
累氏がE組以外と絡んで話してるの本当に、本当に助かる。VERSEⁿの歌組との相性がすこぶる良い。
みんな普段からメインで主人公だからハモり聞くの珍しくて本当に、ホントにオタクは感無量です。よく考えたら歌が上手いんだからハモリだって上手いに決まってるんだけど、頭の中はハモれるんだ……で感動してて、アセにおい！失礼だろ！歌えるが？って怒られたい。怒られたくはない。
 
ラスト
「絶対零度の世界から」
なんだろうね、もちろんその可能性を考えていなかった訳ではない。ないんだけれども。
しかしあえて言おう。それは反則であると。
会場の8割はイントロドンで正解するであろう親の顔より聞いたメロディに、静かなどよめきが沸き起こる。
 
絶対零度の世界から→月白累
君に出会うため生まれた→天籠りのん
反応しようよ→ 魔王トゥルシー
燃え尽きるまで → セラ、オトハ
 
序盤から歌詞割りは本家の原作再現である。
いや本家と原作ってなんだよというのはさておき。
入りを順繰りで歌いきってからの全員こちらに手を振ってきた演出は何だったんだあれオタクの心臓を止める気があったんだなそうなんでしょうめっちゃ笑顔で手を振り返しましたとも、ええ。
ﾘﾊｰｻﾙの映像はこれの練習映像だったのですね。
良かったよ、本当に。
 
Mergeで聞いた時に脳裏を駆け巡ったのはそれまでのVEE推し活の軌跡で、今回のプラネタリウムで思い馳せたのはそれからの軌跡。
あれから半年ですか。色んなことがありましたね。VEEの良さと、良くないところと、それでもやっぱり良いところを脳内に反芻して。
新宿に行くたびにMerge会場の写真撮ってるオタクたちを眺めるの好きで自分もたまにやります。
それほどに強い印象をオタクに刻み込んだ。
 
今日は、というか今日まで、VEEを推してきて良かったなと思いました。
有明で同時刻に開催された某エリートな咲き誇る1stソロライブを蹴って西新井まで来たんですよ私は。
今思えば、何故かノリで4人座席のチケットを買ったことも、VEEを選んだことを後押ししたと思っている。
当然ほとんどのVEEファンは既にキャンセル不可の単席チケットを購入済みという事実に気がつくも時すでに遅し。
旧知となれたファンの皆様のお力をお借りして、ファンミvol3でパーティー探しに奔走したのは、今となっては良い思い出です。
仲間探しを手伝ってくれた方々と、一緒に見てくれることになった方々を裏切るわけにもいかず、何よりも、こちらを優先したい自分の気持ちに正直になりました。一瞬ちょっと本気で迷ってたのは秘密。ちゃんと決断した自分を褒めたい。
お誘いして一緒に見てくれた人たちが軒並み笑顔で嬉しかった。誘ってなかったら来なかったと思うから来て良かった〜との感想が聞けて、自称箱推しとしての役目はきっと果たしたと思うんだ。個別にお礼はいたしましたが改めて、みんないろいろとありがとー！座席集め手伝ってくれた人たちもありがとー！
これからも全配信を追っかけるだけはしていくつもりなので何卒。
お誘いを受けるのも断るのも気まずいだろうに、やりとりさせていただいた方々は全て優しい世界で感動しっぱなしでした。また推し活でお会いしましょう。
 
総括
音楽イベント「VEE Presents “Seek the Brilliance” 」
行ってよかった！楽しかった！感動した！
 
あとがき
VEELLAGEはラジオネームでやるものだと思い込んでいたら、なんかみんなTwitterと同じ名乗りでビックリしました。そういうもんなの……？
 
「大地に住むもの」改めて、普段はマンモスと言う名を叫んでいます。
テレビにツッコミを入れるオヤジのごとくTwitterで好き勝手に呟いていまんもす。
 
びーれっじは思いの丈を呟けると聞きました。
ポエムは深夜に書いて勢いで投稿するのが正義です。オタクが黒歴史を量産しないで推しにだけ人生を賭けさせてどうするというのだ、の精神で感想を書き、恥ずか死を回避できず致命傷になります。
VEEの配信がある限り寿命が伸びて生き永らえる。
各々の感想配信、とても楽しみにしています。